いや、今さら過ぎる話なんですが、そう言えば全くといって良いほど話題にしてなかったQWERTYキー。なんだかんだで結構使ってますが、やっぱり入力しやすいんですよね。
QWERTYキーについては、他のケータイ会議メンバーも触れていますので、むしろそっちを参照していただけると、もうまるっとおわかりいただけます。
PRIMEseries F-04Bブロガー徹底レビューまとめサイト – 「今週のお題(QWERTYキーボード)」に関する記事
F-04Bをセパレートすると、ドーンと出てくるのが、こちらのQWERTYキー。
PCのキーボード配列とは若干異なりますが、さほど変わりゃしません。
ケータイのサイズ上、キーピッチが狭すぎるッ! ってのが第一印象だったんですが、いやーね、これが実際打ちやすいのなんの。想像以上にスイスイっと入力できてしまうのです。
写真だとちょっとわかりにくいかもしれませんが、その打ちやすさの秘密が、微妙に盛り上がったキーにあるんですね。僅かにキーが凸状になっているんです。
以前、某S社のQWERTYキータイプのインターネットケータイを触ったことがありますが、あれよりも断然入力しやすいです。
で、こりゃいいやってのがキーボードショートカットがかなり使えるってところ。
ダイヤルキーでの入力方式だと、コピー、カット、ペーストなんかをやる場合、一度メニューを押して選んで、選択範囲指定して決定とか、メニュー押して貼り付け選んでなんていう感じで、ちょいちょいめんどくさいワンステップが入ってしまうんですが、QWERTYキーの場合は、PCと同じくShift+方向キーで選択、Ctrl+cでコピー、あるいはCtrl+xでカット、でもってCtrl+vでペースト出来ちゃうのです。
でもって、入力文字種選択をすることなくShiftを押したまま入力すれば、英字の入力も可能ですし、Fnを押したままなら数字の入力も出来ちゃいます。
確かに、若干PCのキーボードとは作法が異なるところもあるので、まるっきり同じように入力出来るというわけでもないですが、基本的な入力はホント問題ありません。
外出時にPCを持って行ってないなんてとき、ケータイからGmailやらGoogle Appsでメールチェックして、長文の返信をしないといけない時も便利ですし、モバツイでTwitter実況なんて場合にもサクサクっといけます。
さらに、このQWERTYキーにはもうひとつ役割があったりします。それがGAMEキーです。
QWERTYキーの最上段に「半角/全角」というキーがあるので、それを長押しするとGAMEキーに切り替わります。
配列はこんな感じ。
W/A/D/Zが上下左右キーの役割を、中央あたりにグリーン文字で1234567890#*となっているのがダイヤルキーの役割を、そして、決定キーがまんま決定の役割を割り当てられます。
GAMEキーというくらいですから、当然ゲームアプリで、その配列がフルに発揮されます。ドラクエとか操作するときはGAMEキーのほうが断然操作しやすいです。配列的にもさながらファミコンのコントローラーですし。
まぁ惜しむらくは移動時にセパレートしてもQWERTYキーを使うのが難しいってことでしょうかね。まぁ機構的にセパレートしてしまうので、QWERTYキーで入力しようと思うと、本体をどっかに置かなきゃいけないわけですが、どっこい移動中じゃ置きようがないですからねぇ。セパレートしてQWERTYキー結合なんていうスタイルになったらいいのかもしれません。
それとShiftキーがひとつしかないため、Shiftを押しながらすぐ上や右といった周辺のキーを押すのが微妙にやりづらいってこと。微妙どころかかなりめんどい。これについては、BS/CLRキーの右側にでももうひとつShiftキーを配置してくれたら解消出来そうなんですがね。次回継承端末が出るのであれば、さらに打ちやすいQWERTYキーを開発していただきたいところです。
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一台二役のQWERTYキーはやっぱり入力しやすいのです は [M] mbdb の記事です