
仕事が忙しくて使い倒すにはほど遠いんですが、絶賛試用中のF-04B。
この機種の最大の売りって、やっぱり世界初のセパレートじゃないですか。で、セパレートした状態で何か面白いことできんかなと思って、ちょっと辿り着いたのがこの方法。F-04Bのライト機能をワイヤレスストロボのようにしてみるというやつです。
現在出ているほとんどのケータイは、だいたいカメラの横やらに簡易ライトがついてます。歴代のFケータイでもほとんどライト機能を搭載していて、単純に懐中電灯代わりに暗がりを照らしたりと、なんだかんだと重宝する機能なんですね。
もちろんケータイのカメラを使う時に暗い場所で点灯させてフラッシュ代わりにすることも可能ですが、まぁ光量が弱いので、ホントに暗い場所ではあんまり役に立つ物でもありません。また、弱い光量で照らしても写真自体がのっぺりしてしまうので、あんまり使うこともないといえばないわけです。
F-04Bでもご多分に漏れずその機能は搭載されているのですが、F-04Bの場合、カメラは本体側に、ライト機能はキーボードユニットに搭載されています。つまりカメラとライトが別々になります。
当然セパレートにしてもカメラ起動時にライトを点灯させることも可能。セパレート状態にしてライトを点灯させることで、好きな方向から光を当てることが可能になります。
わかりやすくやるとこんな感じですかね。
普通は正面からしかライトを当てられませんが、サンプル写真のようにライトを被写体背面からや、被写体の上から、斜めからなど、好きな位置でライトを当てることが出来ます。
被写体の正面からライトを当てるよりも、角度を変えてライトを当ててあげるほうが、よりいろいろな表情の写真が撮影できるかなと。
というのも、普通にデジタル一眼使ってる人の場合、内蔵ストロボはまず使いません。というのも正面からストロボを当ててしまうと、ひどい影が出来たり、画の色味も平坦になってしまうというデメリットがあるため。なので、デジイチの場合は外部ストロボでバウンスさせたり、外部ストロボをワイヤレスストロボとして使ったりして、光をうまく取り入れた写真を撮影します。
今回の方法は、かなりそれに近いことが出来るんじゃないかなぁと。
いや、もちろん光量はストロボに及ぶわけがないので、そこまですごい写真が撮影出来るようになるわけじゃないですが、例えばちょっと暗めの店内で料理の写真を撮る時や、ライティングで影が出来てしまう被写体を撮る時に、うまくライトで照らしつつ写真を撮影してあげれば、普通に撮るよりもいい写真が撮れるかもしれません。
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セパレートスタイルでワイヤレスストロボっぽく撮影 は [M] mbdb の記事です